

標 津 線(標茶−根室標津・中標津−厚床)その3
−中標津−上武佐−川北−根室標津
平成元(1989)年4月30日廃止)
※所在地は撮影当時のものです
中 標 津 駅(北海道標津郡中標津町)

▲昭和12(1937)年10月開業。昭和43(1968)年11月改築。
中標津町の中心で中標津空港もあり結構大きな町です。
厚床方面への分岐駅で、ホームは2面3線。1番線が根室標津方面、2番線が標茶方面、3番線が厚床方面のホームでした。
ヤードがあり、ターンテーブルもありました。(1988.9撮影)
上 武 佐 駅(北海道標津郡中標津町)

▲昭和12(1937)年10月開業。片面ホームの棒線駅でした。
近くに温泉があり、地元の人がその温泉に入るために駅を利用していたようです。(1988.9撮影)
川 北 駅(北海道標津郡標津町)

▲昭和12(1937)年10月開業。駅舎は開業時のもの。有人駅。ホームは島式1面2線の交換可能駅。ただし当時ここで交換する列車はありませんでした。
そこそこまとまった市街を形成していて乗客数も割と多かったようです。(1988.9撮影)
根室標津駅(北海道標津郡標津町)


▲昭和12(1937)年10月開業。昭和42(1967)年11月改築。
海のすぐそばの駅で天気の良いときは国後島も見えたようです。また野付、尾岱沼への観光の玄関口でもありました。
ホームは片面でしたが、ヤードがあり、ターンテーブルもありました。(1988.9撮影)