

胆 振 線(伊達紋別−倶知安)その3
−喜茂別−留 産−南京極−東京極−京 極−
(昭和61(1986)年11月1日廃止)
※所在地は撮影当時のものです
喜 茂 別 駅(北海道虻田郡喜茂別町)

▲昭和10(1935)年3月開業。同年同月の京極−喜茂別間の開業時は0.7キロ東にありました。
昭和16(1941)年10月に徳瞬瞥から線路が延長された時に喜茂別駅の西0.7キロに西喜茂別駅を設置、接続駅とし、旧・喜茂別駅は貨物駅となりました。その西喜茂別駅として開業したのがこの写真の駅舎です。
昭和19(2007)年7月に「西喜茂別」から「喜茂別」に改称され、貨物駅の喜茂別駅は廃止されました。
晩年のホームは対向式でしたが上下線ホームは結構離れていました。
喜茂別町役場の最寄り駅でした。(1986.10撮影)
留 産 駅(北海道虻田郡喜茂別町)

▲昭和3(1928)年10月開業。片面ホームの棒線駅でした。(1986.10撮影)
南 京 極 駅(北海道虻田郡京極町)

▲昭和3(1928)年10月開業。片面ホームの棒線駅でした。
開業時は「川上温泉(かわかみおんせん)」という駅名でしたが、昭和19(1944)年7月に改称されました。(1986.10撮影)
東 京 極 駅(北海道虻田郡京極町)

▲昭和6(1931)年6月開業。片面ホームの棒線駅でした。京極町役場の最寄り駅。
開業時は「東倶知安(ひがしくっちゃん)」という駅名でしたが、昭和16(1941)年9月に改称されました。(1986.10撮影)
京 極 駅(北海道虻田郡京極町)

▲脇方鉱山の鉄鉱石を運ぶ目的で大正8(1919)年11月に開業。
その脇方駅への支線が大正9(1920)年7月に開通しましたが、昭和45(1970)年11月に廃止されました。
晩年はホームは2面3線でした。(1986.10撮影)