夜中の3時半ごろ目が覚めた。電気をつけていたはずの広縁が真っ暗だったが「節電でもしているのかな」程度に思い、また寝た。 |
6時になり、風呂に入ろうと部屋を出ると廊下の電気がついておらずが暗い。エレベーターも動いていない。階段を使って1階に降りてみてもやはり電気はついていない。ここではじめておかしいと気づいた。 風呂には入れたようだが、入るのをやめ部屋に戻る。テレビも点かないので、スマホで確認すると、夜中に大きな地震が起きたらしい。 (※写真は前日に撮影したもの) |
震源地からは距離があり、建物の被害もない。停電は一時的なものだろうとタカをくくっていたが、一向に復旧しない。そのうち水道も出なくなった。タンクが空になったのだろう。部屋に冷水が備え付けられていたので飲み水には困らなかった。この水でタオルを湿らせて顔を拭いた。 |
7時半に朝食会場へ。心配をよそに用意はされていた。ただし、いくらか制約はあったようで、コーヒーは準備できなかったようだ。 |
電気・水道ともそのうち復旧するだろうと思い、予定通り8時半にホテルをチェックアウト。軽く温泉街を散策。 |
温泉街に別れを告げ、歩いて次の目的地に向かう。 |
道路にも被害はない。 |
9時15分、硫黄山に到着。 |
しばらく観光。観光客はちらほら。観光バスでやってきた団体客もいた。 |
途中の道路は信号も点いていない。 10時に川湯温泉駅に到着した。 |