宮 道 駅 跡(三蟠鉄道)(岡山県岡山市)
大正12(1923)年2月5日廃止
三蟠(さんばん)鉄道は、現在の岡山市中区にあった鉄道で、三蟠(さんばん)駅と国清寺(こくせいじ)駅および桜橋(さくらばし)駅を結んでいました。
大正4(1915)年8月に三蟠−桜橋間が開通。
大正12(1923)年2月に湊−国清寺間が開通し、引き換えに湊−桜橋間が廃止されました。
そして昭和6(1931)年6月に全線が廃止されています。
▲宮道駅駅名標。三蟠鉄道研究会が、同鉄道の開通100周年記念事業のひとつとして東岡山工業高校の生徒に依頼し作成したもので、平成27(2015)年8月21日に設置されました。(2015.8撮影)
▲宮道駅駅名標。道路の片隅にポツンと設置されています。(2015.8撮影)
▲岡山駅から、両備バス 沖元・津田経由 西大寺行きバス(1〜2時間おきに運行)で約20分、宮道東(みやみちひがし)バス停から約100メートル。
または、岡山駅から、岡電バス 三蟠南 または 新岡山港 行きバス(10〜20分おきに運行)で約30分、新道江崎(しんどうえざき)バス停から約600メートル。