三 蟠 駅(三蟠鉄道)(岡山県岡山市)
大正12(1923)年2月5日廃止
三蟠(さんばん)鉄道は、現在の岡山市中区にあった鉄道で、三蟠(さんばん)駅と国清寺(こくせいじ)駅および桜橋(さくらばし)駅を結んでいました。
大正4(1915)年8月に三蟠−桜橋間が開通。
大正12(1923)年2月に湊−国清寺間が開通し、引き換えに湊−桜橋間が廃止されました。
そして昭和6(1931)年6月に全線が廃止されています。
▲旧・三蟠駅舎。現在は釣具店になっています。鉄道開通100周年を記念し、地元鉄道の歴史を後世に伝えようという住民らの手により平成28(2016)年3月5日に「三蟠鉄道記念館」としてオープンしました。(2017.5撮影)
▲展示資料。(2017.5撮影)
▲旭川の河口に近く、のんびりとした景色のよいところです。(2017.5撮影)
▲岡山駅から、岡電バス 三蟠南 または 新岡山港 行きバス(15〜30分おきに運行)で約35分、ヤンマー農機製造前バス停から約700メートル。