

瀬 棚 線(国 縫−瀬 棚)その1
国縫−茶屋川−美利河−花石−北住吉−種川−
昭和62(1987)年3月16日 廃止)
※所在地は撮影当時のものです
国 縫 駅(北海道山越郡長万部町)

▲瀬棚線現役当時。昭和14(1939)年12月築の駅舎で、当時は有人でした。
明治36(1903)年11月開業。瀬棚線が花石駅まで開通し、分岐駅になったのは昭和4(1929)年12月。
瀬棚線は跨線橋を渡った3番線から発着していました。
(1986.12撮影)
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函館線・
国縫駅
茶 屋 川 駅(北海道山越郡長万部町)

▲昭和4(1929)年12月開業。事務室部分が解体され待合所のみが残された狭い駅舎でしたが、内部はストーブが置かれていて暖かく、ご老人たちの雑談の場となっていました。ホームは片面。(1986.12撮影)
美 利 河 駅(北海道瀬棚郡今金町)

▲昭和4(1929)年12月開業。駅舎はおそらく昭和54(1979)年ごろの改築。
美しい駅名とかわいらしい駅舎でよく知られていました。コンクリート造の駅舎の内部はかなり寒かったです。
函館線(砂原回り)の東森駅に同型の駅舎があります。ホームは片面。
(1986.12撮影)
花 石 駅(北海道瀬棚郡今金町)

▲昭和4(1929)年12月開業。開業時はここが終点でした。
駅舎は開業時のものでしたが、よく手入れされてとてもきれいでした。ホームは対向式。(1986.12撮影)
北 住 吉 駅(北海道瀬棚郡今金町)

▲昭和31(1956)年12月開業。開業時から無人駅でした。駅舎は無く、築堤上に片面ホームがあるだけの駅でした。(1986.12撮影)
種 川 駅(北海道瀬棚郡今金町)

▲昭和5(1930)年10月開業。駅舎は開業時のもの。
周辺は比較的まとまった集落でした。ホームは片面。(1986.12撮影)