

香 月 線(中 間−香 月)
中 間−新 手−岩 崎−香 月
(昭和60(1985)年4月1日 廃止)
※所在地は撮影当時のものです
中 間 駅(福岡県中間市)

▲香月線の起点。ほとんどの列車が若松駅や折尾駅から直通していました。
この写真は香月線の廃止後だったため消されていますが、香月線現役当時は駅名標の「ちくぜんはぶ」の下に「あらて」の文字が書かれていました。
(1988.2撮影)
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筑豊線・
中間駅
新 手 駅(福岡県中間市)

▲明治45(1912)年1月、貨物駅として開業。旅客扱いは昭和12(1937)年7月。
最盛期は島式ホームが2面あったとのことですが、廃止時は片面ホームのみで駅舎もありませんでした。
意外にも中間市役所の最寄り駅でした。西に1キロほどの遠賀川を渡ったところに筑豊線の筑前垣生駅があり、東に0.5キロほどで筑豊電鉄の筑豊中間駅がありました。(1985.1撮影)
岩 崎 駅(福岡県中間市)

▲明治41(1908)年7月、貨物駅として開業。旅客扱いは大正8(1919)年12月。
一見、単なる待合室のようですが、改札のあるちゃんとした駅舎です。ホームは片面。(1985.1撮影)
香 月 駅(福岡県北九州市)

▲明治41(1908)年7月、貨物駅として開業。旅客扱いは明治44(1911)年10月。
駅舎は昭和20(1945)年8月改築の天井の高い立派なもので内部には売店もありました。
ホームは片面。機回し線がありました。(1985.1撮影)