志 布 志 線(西都城−志布志)その2
−大隅松山−伊崎田−安楽−中安楽−志布志
(昭和62(1987)年3月28日廃止)
※所在地は撮影当時のものです
大隅松山駅(鹿児島県曽於郡松山町)
▲大正13(1924)年3月開業。よく似た駅舎が多い志布志線の中では窓が大きく、少し明るい感じの駅でした。ホームは片面で貨物側線がありました。(1987.3撮影)
伊 崎 田 駅(鹿児島県曽於郡有明町)
▲大正14(1925)年年3月開業。有人駅でしたが1日の乗降客数は100人未満と少ない駅でした。ホームは対向式で貨物側線もありました。(1987.3撮影)
安 楽 駅(鹿児島県曽於郡志布志町)
▲大正14(1925)年3月開業。ここも縁起駅名で入場券を売っていました。ホームは対向式で貨物側線もありました。(1987.3撮影)
中 安 楽 駅(鹿児島県曽於郡志布志町)
▲昭和35(1960)年8月開業の新しい片面ホームのみの駅。学校の裏の非常に分かりにくいところにありました。(1987.3撮影)
志 布 志 駅(鹿児島県曽於郡志布志町)
▲大正14(1925)年3月開業。志布志線・大隅線・日南線の接続する鉄道の要衝でした。構内は広く、機関区もありました。
接続3線のうち志布志線の開業がいちばん早かったので駅の所属はこの志布志線でした。
志布志線・大隅線が廃止された現在は
日南線の所属となっています。駅舎も移転・改築されました。
(1987.3撮影)