宮 原 線(恵良−肥後小国)
恵良−町田−宝泉寺−麻生釣−北里−肥後小国
昭和59(1984)年12月1日廃止)
※所在地は撮影当時のものです
恵 良 駅(大分県玖珠郡九重町)
▲宮原(みやのはる)線の起点駅ですが、列車はすべて隣の豊後森駅が始発でした。
ホームは2面3線で、駅舎からいちばん遠い3番ホームが宮原線のホームでした。
(1984.11撮影)
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久大線・
恵良駅
町 田 駅(大分県玖珠郡九重町)
▲昭和12(1937)年6月開業。地上からかなりの階段を昇ったところに駅舎がありました。
周辺は民家が結構あり、学校もありました。(1984.11撮影)
宝 泉 寺 駅(大分県玖珠郡九重町)
▲昭和12(1937)年6月開業。駅舎は開業時のもの。
宝泉寺温泉への下車駅で、駅から少し歩くと温泉街でした。しかし列車で温泉に訪れる客は当時から少なかったようです。(1982.8撮影)
麻 生 釣 駅(大分県玖珠郡九重町)
▲昭和29(1954)年3月開業。石造りの駅舎。高原の駅でした。(1982.8撮影)
北 里 駅(熊本県阿蘇郡小国町)
▲昭和29(1954)年3月開業。ホームは高い場所にあり、駅前とは地下道で結ばれていました。
この写真の構造物は駅舎ではなく、中は地下道への階段になっています。(1984.11撮影)
肥後小国駅(熊本県阿蘇郡小国町)
▲昭和29(1954)年3月開業。駅舎は開業時のもの。
小国町の中心駅でしたが、利用客は100人に満たないという駅でした。
この駅の所在地が小国町大字宮原なので宮原線という線名がつけられたのでしょうか。(1982.8撮影)