

筑 肥 線(博多−姪浜)その1
博多−筑前簑島−筑前高宮−小笹−鳥飼−西新−姪浜
昭和58(1983)年3月22日廃止)
※所在地は撮影当時のものです
博 多 駅(福岡市博多区)


▲筑肥線現役当時。筑肥線は当時1番ホームから発着していました。
(駅舎は1983.3、駅名標は1982.8撮影)
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鹿児島線・
博多駅
筑前簑島駅(福岡市博多区)

▲昭和4(1929)年7月に「福岡簑島」として開業、昭和12(1937)年10月に「筑前簑島」に改称。片面ホームの駅で、ホーム上に小さな駅舎がありました。
訪問時は駅員に下車印を求める鉄道ファンで賑わっていました。(1983.3撮影)
筑前高宮駅(福岡市南区)


▲大正14(1925)年6月に「新柳町」として開業、昭和12(1937)年10月に「筑前高宮」に改称。駅舎は開業時のもの。約300メートルのところに西鉄の駅があったため乗り換え客も多かった駅です。(1983.3撮影)
小 笹 駅(福岡市中央区)

▲昭和6(1931)年1月開業。駅舎は築堤上の狭い場所に建っていて、駅前は下り坂になっていました。駅舎はおそらく開業時のもの。廃止後、築堤は切り崩されました。(1983.3撮影)
鳥 飼 駅(福岡市西区)

▲大正14(1925)年6月開業。駅舎は開業時のもの。
付近は住宅が密集し、乗降客がかなり多かった駅です。(1983.3撮影)
西 新 駅(福岡市西区)


▲大正14(1925)年6月に「西新町(にししんまち)」として開業、昭和12(1937)年10月に「西新」に改称。駅舎は開業時のもの。周辺には近代的な建物が建ち並んでいました。(1983.3撮影)
姪 浜 駅(福岡市西区)

▲大正14(1925)年4月に「姪ノ浜」として開業、昭和12(1937)年10月に「姪浜」に改称。
訪問時は高架への切り替え間近で、すでに仮駅舎になっていました。
(1983.3撮影)
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