▲大正12(1923)年12月に富士製紙の原料や製品を輸送するために会社が費用を全額負担して開業した駅です。すでに
東海道線に
富士駅があったため
「新富士」という駅名になりました。貨物が主体の駅でしたが、昭和59(1984)年2月に貨物扱いを廃止。
ところが、平成元(1989)年8月に貨物扱いを再開し、貨物駅の
「新富士駅」が開業。それまでの駅舎のあった場所に貨物駅の駅舎が置かれ、貨物ヤードを避けた帯広方に現在の旅客ホームへの入口が設けられました。
貨物駅の
「新富士駅」は、平成23(2011)年3月に
「釧路貨物駅」に改称して現在に至っています。
(2018.9撮影)