駅舎訪問報告 特別編

2018 9/7 釧路に足止め、宿泊難民に



釧路駅で列車の運行状況を確認。運行再開を期待したがやはり札幌行き特急はすべて終日運休。花咲線・釧網線も終日運休、夕方以降に根室線の普通列車の一部が運行される程度。今日中に札幌に行くのは絶望的になった。

12時、スマホのバッテリーが無くなってきたので、ドコモショップで無料の充電サービスを受ける。多くの人がサービスを受けにやってきていた。


 

これからどうしようかと考えているとJTBから電話があった。
列車が運休で今日の宿泊地の札幌に行くことができない、明日の千歳→岡山の便も乗れるかどうか分からない、と伝えると、釧路→羽田→岡山の便を押さえてくれた。
というわけで、今日もまた釧路に泊まることになった。しかし1時間ほどかけて駅周辺のホテルを数か所あたったがどこも満室。宿泊難民になってしまった。
そこへ、JTBから再度電話。ホテルが確保できたとのこと。駅からやや遠いが泊まれるのはありがたい。これで帰宅までの道筋がついた。

まだ14時。ホテルのチェックイン開始時刻が15時からなので、それまで駅裏を散策してみる。


雄別鉄道釧路駅跡。

鉄北センター。営業しているのかどうかも分からないスナックや居酒屋などが連なっている。

とてもインパクトのある古道具屋。

15時になったので表口に戻ってきた。信号機がまだ完全に復旧していないので路線バスは運休。
そこでタクシーでホテルに向かうことにする。

釧路駅から10分でホテルに到着。無事にチェックイン。電気・水道とも問題ない。

部屋はやや古さは感じるが特に問題はない。震災発生後、初めてここでテレビを見て被害の状況を目の当たりにした。
夕食の調達のためすぐに外出。しかしホテル以外は電気が復旧しておらず、コンビニをはじめ飲食店などは閉まったままだった。

しかたなく何も買わないままホテルにもどり、疲れたので大浴場に入浴。

幸いにもホテルのレストランは普通に営業していた。カツカレーで夕食。
23時ごろ就寝した。


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