旧大網駅跡(旧外房線)(千葉県山武郡大網白里町)
現在の大網駅は昭和47(1972)年5月に現在地に移転したもので、それ以前は東金線を福俵方面に約600メートル進んだこの場所にありました。
需要の多い千葉方面から安房鴨川方面へ行くには方向転換する必要があり、それを解消するために現在地に移転された訳です。
▲旧駅跡は公園になっており、腕木式信号機と案内板が設置されています。(2010.12撮影)
▲ホーム跡は柵があるのと雑草が多いので確認しづらいですが、東金線列車の車内からははっきりと見ることができます。
現大網駅から徒歩15分ほどで着くことができます。
(2010.12撮影)
▲旧大網駅と永田駅方面とを結ぶ旧線は貨物列車が使用するためしばらくはレールが残っていましたが、現在は貨物が廃止されたために撤去されています。(2010.12撮影)