さいきの駅舎訪問・廃止路線の駅舎

幌 内 線(岩見沢−幾春別/三笠−幌内)

岩見沢−栄町−萱野−三笠−唐松−弥生−幾春別
三笠−幌内住吉−幌内

(昭和62(1987)年7月13日廃止)

※所在地は撮影当時のものです

●未掲載の駅の画像は「失われた国鉄・JR駅」(イカロス出版)をご覧ください●


岩 見 沢 駅(北海道岩見沢市)

駅舎に面した1番線が幌内線のホームでした。 →函館線岩見沢駅

栄 町 駅(北海道岩見沢市)

幌内線 栄町駅

▲昭和55(1980)年10月開業の仮乗降場。
ホームは片面のみ。付近は住宅地でした。(1987.12撮影)


萱 野 駅(北海道三笠市)

幌内線 萱野駅 幌内線 萱野駅

▲大正2(1913)年9月開業。駅舎は開業時のもの。
ホームは島式でしたが、晩年は片面のみの使用でした。(1987.12撮影)


三 笠 駅(北海道三笠市)

幌内線 三笠駅

幌内線 三笠駅 幌内線 三笠駅

▲明治15(1892)年11月開業。昭和33(1958)年ごろの改築。三笠市の代表駅でした。
開業時の駅名は「幌内太(ほろないぶと)」。昭和19(1944)年4月に「三笠」に改称されました。
ホームは2面3線。幌内方面へは駅の岩見沢方から分岐しており、列車は一旦、岩見沢方へ引き上げ、スイッチバックして幌内駅へ向かっていました。(1987.12撮影)


唐 松 駅(北海道三笠市)

幌内線 唐松駅 幌内線 唐松駅

▲昭和4(1929)年12月開業。駅舎は開業時のもの。
ホームは対向式でしたが、晩年は片面のみの使用でした。(1987.12撮影)


弥 生 駅(北海道三笠市)

幌内線 弥生駅

▲昭和26(1951)年12月開業。ホームは片面。
現役当時は開業時の木造駅舎が建っていました。(1987.12撮影)


幾 春 別 駅(北海道三笠市)

幌内線 幾春別駅 幌内線 幾春別駅

▲明治21(1888)年12月開業。駅舎は開業時のものを何度も修復していたようです。
ホームは片面。機回し線がありました。(1987.12撮影)


幌内住吉駅(北海道三笠市)

幌内線 幌内住吉駅

▲幌内住吉駅跡付近?
昭和25(1950)年10月「住吉仮乗降場」として開業。昭和26(1951)年ごろ「幌内住吉」に改称。昭和47(1972)年10月廃止。
ホームは片面で、かつては変わった形の駅舎がありました。(1987.12撮影)


幌 内 駅(北海道三笠市)

幌内線 幌内駅 幌内線 幌内駅

▲明治15(1892)年11月開業。
昭和47(1972)年10月、旅客扱いを廃止し貨物駅に。
昭和62(1987)年7月廃止。
廃止後、駅跡が「三笠鉄道村」としてオープンしました。三笠−幌内間の線路も残されています。(1987.12撮影)


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