下 鴨 生 駅(福岡県嘉麻市)
▲現駅。旧駅舎は平成16(2004)年に解体され、ホームのみの駅になってしまいました。
駅前に旧駅舎に掲げてあった駅名板が設置されています。ホーム上に券売機が設置されています。
駅名標には旧所在地の「嘉穂郡稲築町」と表示されていますが、平成18(2006)年3月に合併により「嘉麻市」となっています。(2006.11撮影)
旧駅舎
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旧駅舎。昭和31(1956)年12月改築の個性的な形状の木造駅舎でした。晩年には待合室の窓ガラスが入っていないほど荒廃していました。
かつては
漆生線の分岐駅で、その名残りを残す
漆生線の駅名が白く塗りつぶされた駅名標がありました。
(2002.2撮影)
▲国鉄当時の
旧駅舎。
漆生線はまだ現役でした。
(1983.3撮影)
▲旧駅名は「赤坂」で、昭和31(1956)年12月に現駅名に改称されました。
国鉄当時のホームの柱に取り付けられていた駅名標には旧駅名の「あかさか」を書き直した跡が残っていました。(1983.3撮影)