


若 松 駅(福岡県北九州市)



▲明治24(1891)年8月開業。明治37(1904)年10月に約500メートル東の現在地に移転しています。
現駅舎は、昭和59(1984)年3月に石炭を主とする貨物の取り扱いが廃止されたことによる周辺整備にともない改築されました。さらに平成29(2017)年3月に黒色系にリニューアルされました。
コンビニが隣接し、周辺はスーパーやホテルなどがありにぎやかですが、洞海湾を挟んだ対岸の
戸畑と比べると静かです。
(2024.1撮影)

▲駅舎のそばに保存されている国鉄石炭車セム1000。(2024.1撮影)

▲広大なヤードが広がっていた駅構内は線路はすっかり取り払われ、住宅や駐車場・公園になっています。(2024.1撮影)


▲駅舎内。若松駅の歴史や石炭の実物が展示されています。(2024.1撮影)

▲駅舎内。駅そば店があり駅弁の「かしわめし」も扱っています。(2019.3撮影)


▲ホーム側から見た駅舎。(2024.1撮影)


▲ホームは1面2線。(2019.3撮影)


▲約800メートル離れたところに
若戸渡船ののりばがあり
戸畑とを結んでいます。
(2019.3撮影)
リニューアル前




▲リニューアル前。(2014.4撮影)

▲昭和63年当時。(1988.10撮影)
旧駅舎

▲大正9(1920)年改築だった旧駅舎。炭坑で栄えた筑豊地区の石炭輸送の拠点としてふさわしい大きく立派な駅舎でした。現在の駅舎は北東に向いていますが、当時の駅舎は北西に向いていました。(1982.8撮影)