


夜 ノ 森 駅(福島県双葉郡富岡町)


▲現駅舎。東日本大震災による福島第一原発事故により周辺が帰還困難区域内に指定され立ち入れない状況になりました。そのため、旧駅舎は老朽化が進んだことと除染のため平成31(2019)年1月に解体。そして橋上駅舎に改築され、令和2(2020)年3月14日の営業再開と同時に使用開始されました。窓口はありません。(2021.10撮影)



▲現駅舎。こちらは旧駅舎のあった東口。令和2(2020)年11月末に旧駅舎を模した待合室が建てられました。(2021.10撮影)

▲待合室内。ベンチとトイレがあります。(2021.10撮影)


▲現駅舎。こちらはかつての駅裏だった西口。駅前には広い駐車場が整備されています。(2021.10撮影)

▲ホームは島式で切り通しの中にあります。(2021.10撮影)
旧駅舎


▲震災前。大正10(1921)年3月開業、駅舎は開業時のもの。ツツジの駅として有名で、5月には約6000本のツツジが満開となりホームを覆っていました。
海岸からは約4キロあり、東日本大震災による津波での駅舎の被害はありませんでしたが、福島第一原発事故により帰還困難区域内に指定され、駅には立ち入れない状況になりました。(2003.1撮影)