新 白 河 駅(福島県西白河郡西郷村)
▲昭和19(1944)年10月に信号場として開業、昭和34(1959)年4月に「磐城西郷(いわきにしごう)駅」として旅客扱いを開始しました。新幹線開業前の駅舎はそのときに建てられたものでブロック積み平屋の簡素なものでした。
現駅舎は昭和57(1982)年6月の新幹線開業にともない改築されたもので、開業と同時に駅名も現駅名に改称されました。
新幹線駅としては唯一「村」にある駅です。「村」とはいえ、周辺はホテルやデパートなどがあり、施設は充実しています。
こちらは東口で、駅前にバスターミナル、芭蕉の像があります。駅前から廃止された国鉄・白棚線を引き継いだJRバスが連絡しています。(2019.10撮影)
▲高原口(西口)。平成23(2011)年3月にバリアフリー化によりエレベーターが設置され、外観が変わりました。村役場はこちら側ですが、約4キロも離れています。(2019.10撮影)
▲駅舎内。2階コンコースに窓口・改札のほか、土産物店、駅そば店、コンビニがあります。(上段:2019.10、下段:2017.1撮影)
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改札。新幹線は正面の自動改札、
在来線は左手の有人改札です。
(2017.1撮影)
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在来線ホーム。2面3線です。新幹線は
こちら。
(2017.1撮影)
▲7番ホーム。平成29(2017)年10月より普通列車の運用が当駅で分割されたため、ホームの中央に車止めが設置されました。(2019.10撮影)
▲駅名標。(2017.1撮影)
▲平成2年当時。(1990.1撮影)