「姫路モノレール」は、姫路駅と手柄山駅間の1.6キロを結んでいました。
昭和41(1966)年4月3日から6月5日まで開催された「姫路大博覧会」への交通機関として、昭和41(1966)年5月17日に開業。(「姫路大博覧会」に合わせての開業予定でしたが、悪天候などにより開業が遅れた)
当初は盛況でしたが、博覧会が終了すると距離の短さとバスに比べて運賃が高いことから利用客が減り赤字に転落。昭和49(1974)年4月11日に全線休止となり、昭和54(1979)年1月26日に廃止となりました。
手柄山駅はモノレールの廃止後に車両を駅構内に残したまま閉鎖。
しかしその後、手柄山駅舎の再利用について検討が行われ、平成21(2009)年に改修・耐震工事が行われ、同年11月15日に1日限りで封印されていたモノレール車両を一般公開。
そして、平成23(2011)年4月29日、旧手柄山駅は「手柄山交流ステーション」として以下に紹介するモノレール展示室がオープンしました。
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