三 国 港 駅(えちぜん鉄道)(福井県坂井市)
▲現駅舎。
大正2(1913)年1月に鉄道院の三国駅の構内扱いとして開設。大正3(1914)年7月に三国港駅として独立。貨物駅でしたが臨時で旅客扱いも行われていたそうです。
昭和2(1927)年12月に通年で旅客営業が開始されています。
昭和19(1944)年に国鉄三国線の三国−三国港が戦争のため休止になりましたが、えちぜん鉄道の前身である京福電鉄が路線を国鉄から借りて営業。国鉄三国線は昭和21年に復活しましたが、昭和47年に再び廃止され、三国−三国港間は京福電鉄のものとなりました。
駅舎は大正12(1923)年建築。国鉄三国線の駅舎として建てられたもので、平成22(2010)年3月に建築当時の雰囲気にリニューアルされました。 (2011.6撮影)
▲現駅舎。側面と背面。 (2011.6撮影)
▲現駅舎。窓口と改札。 (2011.6撮影)
▲ホーム側から見た駅舎。 (2011.6撮影)
▲駅舎の隣にある展示塔。 (2011.6撮影)
リニューアル前
▲リニューアル前。 (2004.10撮影)
▲リニューアル前の駅舎内。 (2004.10撮影)
▲リニューアル前。廃止された対向ホームが残っていました。 (2004.10撮影)
▲リニューアル後。対向ホームは駐車場になりました。 (2011.6撮影)