宇奈月駅(黒部峡谷鉄道)(富山県黒部市)
▲黒部峡谷鉄道は日本電力が発電所建設のための資材運搬用に敷設し、駅は大正15(1926)年10月開業。
当初は関係者のみしか利用できませんでしたが、登山客や一般客からの乗車希望が絶えなかったことから「生命の保証をしない」という条件で利用を認めていたそうです。
その後の乗車希望者の増加と地元の要望により、昭和28(1953)年11月に正式に旅客輸送を開始しました。駅舎は平成4(1992)年4月改築。
周辺は温泉街で、ホテルや土産物店などが並んでいます。駅前は多数の自家用車や観光バスが駐車できるよう大規模な駐車場になっています。(2011.6撮影)
▲駅舎内。きっぷうりばと、そば店、レストラン、土産物店があります。
列車の予約は事前にインターネットで出来ます。(2011.6撮影)
▲改札。発車時刻が近づくまで通れません。
奥の階段を下りるとホームです。(2011.6撮影)
▲ホームは1面2線。他に留置線多数。(2011.6撮影)
▲出発するトロッコ列車。(2011.6撮影)