さいきの駅舎訪問 私鉄の駅舎

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知 人 駅(太平洋石炭販売輸送)(北海道釧路市)

 


 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲太平洋石炭販売輸送は、春採(はるとり)−知人(しれと)間、4.0キロの路線で、春採駅で積み込んだ石炭を知人駅の貯炭場に運ぶための貨物専用路線です。
大正14(1925)年2月に貨物専用の釧路臨港鉄道として春採−知人間が開業。同年3月に春採から別保(後の東釧路)まで延伸。大正15(1926)年2月に知人−臨港間が開業し、春採−臨港間で旅客扱いを開始、昭和2(1927)年2月に臨港−入舟町間が開業、さらに昭和12(1937)年1月に城山−東釧路間が開業した。
しかし、昭和38(1963)年11月に旅客営業を廃止、昭和41(1966)年12月に臨港−入舟町間が廃止され、昭和54(1979)年4月に社名が釧路臨港鉄道から太平洋石炭販売輸送になっています。
昭和60(1985)年6月に城山−東釧路間が廃止、さらに昭和61(1986)年11月に東釧路−春採間および知人−臨港間が廃止され、現在の春採−知人間になっています。

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲知人駅駅舎。北側から。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲知人駅駅舎。南側から。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲知人駅駅舎と線路。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲知人駅駅名板。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲駅舎南側から北側を見たところ。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲駅舎南側から春採方面。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲貯炭場。(2018.9撮影)

 

太平洋石炭販売輸送 知人駅

▲貯炭場の線路。(2018.9撮影)

 

 

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