北陸線の木ノ本−敦賀間の現在線は昭和32(1957)年10月に勾配緩和のためのルート変更によって誕生しました。
現在線は余呉駅の手前から大きく西に向きを変えていますが、旧線はまっすぐ北に進んでいました。 現在線が開通すると旧線は「柳ケ瀬線」と名を変え存続しましたが、利用客減少のため昭和39(1964)年5月に廃線となりました。その旧線に「中ノ郷駅」がありました。(2004.10.17撮影) |
▲背後の公園(?)の片隅にゴミのように捨てられた駅名標が横たわっています。現在の駅名標の先代のもので、これも記念用に造られたものですが、より本物ぽいです。
ほとんど放置されている状態なのでいつ処分されてもおかしくありません。 |
▲「中ノ郷駅跡」へは余呉駅から徒歩約30分。
余呉駅にはレンタサイクルもあります(300円)。 また、木ノ本駅からバスの便もあります。 |
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