滝 里 駅(北海道芦別市)
平成3(1991)年10月22日 廃止
▲大正2(1913)年11月に「奔茂尻(ぽんもしり)」として開業、昭和21(1946)年5に「滝里」に改称しています。
滝里ダム建設のために野花南−島ノ下間は水の底に沈むことになり、その中間にあったこの滝里駅も廃止されることになりました。
滝里駅はテレビドラマ「北の国から」に登場し、駅舎内にはノートが置かれ、鉄道ファンのみならずドラマのファンの廃止を惜しむことばが書き込まれていました。
廃止の決まった後には周囲の民家もすべて移転し、利用客もほとんどいなくなり、廃止まぎわには停まる列車は下り2本・上り1本しかありませんでした。
平成3(1991)年10月22日に滝里駅は廃止され、新線に切りかえられました。(1990.9撮影)