北 吉 原 駅(北海道白老郡白老町)
旧駅舎
▲旧駅舎。隣接する大昭和製紙(現・日本製紙)が通勤客のために昭和40(1965)年11月1日に設置した駅で、道内初の橋上駅舎です。大昭和製紙の本社は静岡県吉原にあることから、駅名もこれにちなんでつけられました。
駅は無人化され、改札からホームへ降りる階段は閉鎖されていました。そのかわりホームの柵の一部が撤去され、駅舎を通らなくてもホームに入れるようになっていました。
こちらは南側で、駅前に交通量の多い国道があります。(2004.6撮影)
老朽化による解体工事のため、令和2(2020)年1月に駅舎は使用停止となりました。
▲旧駅舎・北側。日本製紙のある側ですが、駅前に会社への入口があるわけではありません。(2004.6撮影)
▲旧駅舎・駅舎内。意外ときれいに保たれていました。この日は製紙工場のへんな臭いもせず、ここで食事をしました。(2004.6撮影)
▲ホームは対向式。(2004.6撮影)
▲国鉄当時。(1986.12撮影)