陸前矢作駅(岩手県陸前高田市)
現BRT(第3次)
▲第3次駅。専用道の使用開始にともない、平成31(2019)年3月16日に震災前の駅があった場所に移転。BRT駅舎とのりばは旧ホームの大船渡方の端に設けられました。
(2019.3撮影 画像提供:ドラゴンレール大船渡線 管理人さま)
▲第3次駅。令和2(2020)年3月時点で1番ホームが更地となり、BRT駅舎へ車で乗り付けられるようになっています。旧駅舎は令和2(2020)年4月から解体される予定になっています。
(2020.3撮影 画像提供:ドラゴンレール大船渡線 管理人さま)
▲第3次駅・平成31年当時。震災前の駅入口からBRTのりばまでは、旧線路の上に設けられた通路で連絡し、旧ホームはまだ残っていました。
(2019.3撮影 画像提供:ドラゴンレール大船渡線 管理人さま)
●平成23(2011)年3月11日ー震災発生。内陸にあったため被害は無し。
●平成25(2013)年3月2日ーBRTにより仮復旧。旧駅より約1キロ竹駒方の一般道路上に設置。(第1次BRT駅)
●平成25(2013)年4月26日ーやや西側に移転し駅舎を設置。(第2次BRT駅)
●平成31(2019)年3月16日ー専用道の使用開始にもとの駅があった場所に移転。(第3次BRT駅)
旧BRT(第2次)
▲第2次駅。平成25(2013)年4月26日使用開始。同年3月2日のBRT運行開始時は駅の場所はやや陸前高田寄りにあり(第1次駅)、駅舎はありませんでした。
鉄道時代の駅からは約1キロ陸前高田寄りにありました。(2013.7撮影)
第3次駅に移転後、この駅舎は撤去されました。
▲第2次駅。降車ホームと乗車ホームが分かれていました。ベンチのある待合室があり、トイレもありました。(2013.7撮影)
旧駅跡(震災後)
▲震災後の旧駅舎。平成10(1998)年1月改築。内陸にあるため津波の被害はありませんでした。震災により鉄道が不通になったため、駅舎は閉鎖されていましたが、平成25(2013)年2月に交流スペースとして解放されました。
開業は昭和8(1933)年12月。以前は木造駅舎がありました。(2013.7撮影)
▲震災後。ホームは位置のずれた対向式で、反対側へはホームの端まで迂回しなければなりませんでした。(2013.7撮影)
▲震災後。ホーム上の待合室は閉鎖されました。(2013.7撮影)
旧駅舎(震災前)
▲震災前。(2005.7撮影)