


原 ノ 町 駅(福島県南相馬市)



▲現駅舎。昭和18(1943)年の改築。2階から突き出している大庇がかつての仙台駅を彷彿とさせます。海岸からは約4キロあり、東日本大震災による津波での駅舎の被害はありませんでした。
震災により営業が休止されましたが、平成23(2011)年12月21日より原ノ町−相馬間が、平成28(2016)年7月12日に原ノ町−小高間が運行再開されました。
令和2(2020)年7月にリニューアルされ、相馬野馬追、サムライ文化などをイメージしたデザインになりました。
旧・原町市の駅で、平成18(2006)年1月1日に合併により南相馬市となりました。(2024.12撮影)

▲現駅舎。駅前広場は令和5(2023)年3月末に竣工しています。(2024.12撮影)



▲駅舎内。コンビニあり。また、平成28(2016)年12月に相馬野馬追の甲冑を試着できる「原ノ町駅陣屋」がオープンしました。(2024.12撮影)


▲ホームは2面3線。(2021.10撮影)
リニューアル前


▲震災前。(2010.5撮影)

▲震災前。駅そば店があり、駅弁の立ち売りも行われていました。(2010.5撮影)

▲平成元年当時。当時の所在地は「原町(はらまち)市」でした。(1989.12撮影)