


川 路 駅(長野県飯田市)


▲現駅舎。平成13(2001)年4月に天竜川の治水工事のため天竜峡−時又間の線路が付替えられ、同時に駅も新線上に移転しました。
かつてこのあたり一帯は養蚕のための桑畑だったそうで、駅舎のデザインは蚕の繭をイメージしています。(2005.8撮影)


▲周辺は新しく造成した土地のため、訪問時は駅前に公園とトイレぐらいしかありませんでしたが、その後は徐々に住宅や商店が増えてきています。(2005.8撮影)

▲ホームは片面。(2005.8撮影)
旧駅舎


▲旧駅舎。水害のため何度も水に漬かった駅舎です。周辺は災害危険区域に指定されていたため、民家もありませんでした。
駅舎も晩年は窓が取り外されるなど無惨な状況でした。新駅に移転後の平成13(2001)年5月にこの旧駅舎も取り壊されました。(1990.5撮影)